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Our ​Technology
​環境負荷の大幅な低減
従来法では2回行っていたコークス還元工程をキノテック法は1回に短縮。
​大きなエネルギーを必要とする工程を減らし、また火を使わない手法になった
ことからコスト及びCO₂排出量を大幅に低減。
電炉ダストの従来法によるプロセスの消費エネルギーとCO₂発生量
新キノテック法によるプロセスの消費エネルギーとCO₂発生量
※ここに記載されている他社様の消費エネルギー値はあくまで弊社による推定値であり、正確な値を保証するものではありません。
従来法で製造が難しかったLME Grade相当の高純度亜鉛の製造が可能。
また新キノテック法の設備はコンパクト化も可能なため、オンサイト(電炉工場内)で導入することで、本来電炉から亜鉛製錬工場間で必要な輸送費を削減可能に。
​CO₂排出量内訳
​工程内のコークス及び重油使用が電力使用のみに置き換わったためScope1におけるCO₂排出量がゼロに。
GHGにおけるCO₂排出量内訳
​環境負荷の大幅な低減
キノテック法が浸透したと仮定する場合の予想されるCO₂削減効果。
政府の定める2030年度までの温室効果ガス削減目標に貢献。
CO₂削減効果
​キノテック法の亜鉛製造法概要
亜鉛製造法概要
​従来の電炉ダスト処理技術
​現在亜鉛リサイクルはウエルツ法が主流。世界では新工場が建設中。
電炉ダスト処理の現在
​当社技術の独自性と優位性
​排出CO₂低減だけでなく、残渣(鉄が主成分)の再利用化でも環境負荷低減に貢献。
キノテック法の優位性
亜鉛リサイクルコストが鉱石からの生産コストを下回った場合、現在特定管理産業廃棄物である電炉ダストは有価物として扱われる可能性が出てくる。そして、採算性の問題からこれまで世界中で埋立処理されていたものが回収され、亜鉛資源枯渇の問題のひとつの解決策となる。亜鉛と同時に鉄原料も回収する新キノテック法は埋め立てによる環境汚染対策にも貢献しつつ、亜鉛リサイクルの流れを促進する。
​特許リスト (2024年11月30日現在)
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